導入事例
大手の気象情報プラットフォームであるwetter.comは、自社ウェブサイトのトラフィックについてより深い分析を行いたいと考えていました。fraud0と提携して検証した結果、訪問者の97.5%が人間であり、そのうち73.88%がエンゲージメント率の高い極めて質の高いユーザーであることが判明しました。さらに、悪質なクローラーの特定に成功したことで、ボットトラフィックを全体のわずか2.5%にまで削減。これは業界基準と比較しても極めて低い数値です。また、テストキャンペーンを通じて、wetter.comのような優良なメディアへの広告出稿は、コスト効率が51%高いことも実証されました。
2.5%
ボットトラフィック
74%
熱心なスタッフ
51%
より高いコストパフォーマンス
「広告主も優良パブリッシャーも、等しく被害に遭っています。手を取り合って不正広告に立ち向かいましょう」

マリウス・ノイマン
wetter.com 代表取締役

課題
プレミアムパブリッシャーであるwetter.comは、ブランドセーフティの確保、アドフラウド対策、高い視認性とアドレサビリティの維持、高品質な編集コンテンツ、そしてサプライパス最適化(SPO)によるクリーンなメディア運営など、常に高い基準を追求しています。
月間アクティブユーザー約2,500万人、年間アクセス数25億PVを誇る同社は、配信面の品質を最高水準に保つことに尽力しています。さらに品質を高めるため、wetter.comはボットと人間のトラフィックを正確に見分け、人間のユーザーのエンゲージメントレベルを測定できるソリューションを求めていました。
解決策
wetter.comは、無効なトラフィックを検出するためにfraud0のオンサイト技術を導入しました。その結果、初期段階で5.9%のボットトラフィックを特定。月半ばに見られた急増は、Googleボットを装った偽ボットによるものでした。このボットは広告スロットを読み込まないため広告主への影響はありませんでしたが、パブリッシャーの持つ価値ある高品質なコンテンツに影響を与えていました。対策後、5月にはボットトラフィックをわずか2.5%に抑えることに成功しました。
また、wetter.comのユーザーの78%は高いエンゲージメントを示しており、1ページあたり10秒以上滞在するか、複数のページを閲覧しています。この高いエンゲージメント率は、広告主のキャンペーン効果を裏付けるものであり、wetter.comが低無効トラフィックかつ高品質なユーザーを抱えていることの証明となっています。
人間への最適化に向け、広告主とプレミアムパブリッシャーの連携が不可欠に
今回の分析により、wetter.comが質の高いトラフィックを集めていることが実証されました。さらに行ったキャンペーンテストでは、このトラフィックが長期的に広告主にとってより高い費用対効果をもたらすことが証明されました。
依然としてCPM(インプレッション単価)が重視されがちですが、トラフィックの「質」を評価することでより正確な全体像が見えてきます。下記の計算が示すように、CPMのみに焦点を当てた場合、wetter.comのようなプレミアムパブリッシャーは、オープンオークションの媒体よりも割高に見えます。
しかし、サイトを訪れたユーザーのエンゲージメントレベルを加味すると、真の価値が明らかになります。wetter.comのようなプレミアムパブリッシャーでの広告出稿は、最終的に51%もコストパフォーマンスが高く、購入に至る可能性が高いエンゲージメントの強いユーザーを惹きつけます。
私たちはすべてのクライアントにおいて、プログラマティック広告における顕著なIVT(無効トラフィック)を確認しています。そのため、プレミアムパブリッシャーへの注力を推奨しています。このアプローチにより、広告費を「人間のリアルなエンゲージメント」へと最適化することができます。
あるキャンペーンにおける広告費の比較


